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ある食堂の話

2026 2/08
集客導線
2026年2月11日

― 私が集客導線を考えるようになった理由 ―

ある食堂の話です。

その方は、
何十年も料理の世界で働いてきた、
いわゆるベテランの料理人でした。

長い間、
お店の厨房に立ち続け、
料理一本で生きてきた人。

味には自信があるし、
手を抜くような仕事はしない。
料理に向き合う姿勢も、技術も、申し分ありません。

そんな方が、
「自分の店を持つことになった」
という話を聞いたのが始まりでした。

目次

技術はある。でも、条件は揃っていなかった。

その食堂は、
全部で25席ほど。

今までずっと、
従業員として料理をしてきた方でした。

今回が、
はじめての「自分のお店」。

もちろん、
知名度があるわけでもありません。

そして何より、
その料理人の方は、

・SNSをやらない
・スマホも最低限しか使わない
・パソコンはほとんど触らない

というタイプの人でした。

今までの仕事人生では、
それで困ることがなかった。

「料理ができれば、それでいい」
そうやって、長年やってこられた方です。

「じゃあ、どうやって知ってもらう?」

ここで出てきたのが、
とてもシンプルで、でも難しい問いでした。

このお店を、どうやって知ってもらうか。

SNSを頑張りましょう、
という選択肢もあります。

ホームページを作って、
ブログを書いて、
毎日発信していく、という方法もあります。

でも、それは
この料理人の方にとって、
現実的な選択肢ではありませんでした。

できないから、ではなく、
向いていない。

無理にやらせれば、
続かないことも、すぐに想像できました。

集客が下手なのではなかった

ここで私が考えたのは、
「どう頑張らせるか」ではありません。

どうすれば、この人のやり方のまま、届く形を作れるか。

料理の質は高い。
お店の雰囲気も悪くない。
手を抜いているわけでもない。

足りていなかったのは、
努力でも、才能でもありませんでした。

知ってもらうための“道筋”がなかっただけ。

ここで初めて、
「集客導線」という言葉が、
自分の中ではっきりしました。

あえて、アナログな導線を選んだ

そのお店のために選んだのは、
SNSでも、最新のツールでもありません。

むしろ、
とてもアナログな方法でした。

・どんな人に来てほしいのか
・どこで知ってもらうのが自然なのか
・一度来た人が、また思い出すきっかけは何か

そういったことを、一つずつ整理し、
そのお店に合った形を組み立てていきました。

大事にしたのは、
「できることを増やす」ことではなく、
無理なく続く形にすることでした。

集客導線は、手段ではなく考え方

この食堂の経験を通して、
強く感じたことがあります。

集客導線は、
SNSをやるかどうか、
デジタルかアナログか、
という話ではありません。

誰に、どうやって、どんな順番で届くのか。

その流れを考えること自体が、
集客導線なのだと思っています。

そしてそれは、
業種や規模に関係なく、
どんなお店や事業にも必要な視点です。

次回

お昼のピークが過ぎても、
満席のお店になるまで。

この食堂の話は、
もう少し続きます。

次回は、
この食堂で実際に
どんな順番で整えていったのか
という話をしていこうと思います。

よろしければ、また読みに来てくださいね✨

KIKU to DESIGNのまっさんでした🙌✨

集客導線
マーケティング 経営者 集客 集客導線
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この記事を書いた人

massanのアバター massan 集客導線クリエイター/KIKU to DESIGN代表

ホームページやSNSを
「作って終わり」にしないための
集客導線の設計と、その後の育て方をサポートしています。

デザインやテクニックの前に、
何を整えるべきか、どこから考えるべきか。
話しながら一緒に整理する伴走型が特徴です。

ホームページが
きちんと役割を果たし、
お仕事につながる場所になるように。
構造から丁寧にお手伝いしています。

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